北九州ボードゲーム交流会にデイビッドさんと参加、絶好の花見日和の為か常連さん中心のイベントとなりました、昼から水槽用の岩場モデルを流用したデイビッドさん手作りのゲームボードでスクイッグ・ハントをプレイしました。
地下の洞窟に食いしん坊のキノコの怪物スクイッグの繁殖地があった、ナイトゴブリンの狩人達がスクイッグを狩りにやってきたのだが、競合する部族の狩猟部隊と出くわして・・・ というウォーハンマー・スカーミシュのシナリオをプレイしました。 このスクイッグはターン開始時に、ランダムに移動しナイトゴブリンに接触すると、ダイスの目次第でパクリと食べてしまう悪食(笑い) ナイトゴブリンはスクイッグを狩るのだが、それ以上に他部族の獲物を横取りするのに夢中、そのうち目的を忘れて同族で戦うばかりと言う、いかにもゴブリンらしい展開となりました。
第一の狩り(3人プレイ) アルヴァ族とデルダ族とエゴォ族の3つのナイトゴブリンの部族は大きな地下洞窟にスクイッグ狩りやって来た、それぞれ5人の狩人が、大食いのキノコの化け物のスクイッグに網をかけて捕まえるのである。 キノコのくせにスクイッグは、顔があり大きな口で何でも食べ、二本足でぴょんぴょん跳ねる妙な奴だが、戦の時にはスクイッグハーダーが操り敵陣に突っ込ませたり、スクィッグホッパーが騎乗したりとナイトゴブリンの貴重な財産なのである。 狩りが始まるとスクイッグは、狩人達に気がつき飛び跳ね始めた、なんと向かったのはアルヴァ族の方向! あわててデルダ族とエゴォ族が後を追うが、アルヴァ族がごっそり捕まえ、自分の洞窟にしまいこんでしまった。 指をくわえるデルダ族とエゴォ族の狩人達・・・
第二の狩り(4人プレイ) 前回の雪辱をはたすべく地下洞窟にやってきた、デルダ族とエゴォ族、時を同じくしてベエダ族とチャヂィ族も狩りに来ていた。 今回はスクイッグはばらけて飛び跳ねる、それぞれが狩りをする中、獲物をかすめとろうと隣のチャヂィ族の狩人にちょっかいをしかけるデルダ族。 おかげでベエダ族とエゴォ族は次々とスクイッグを捕獲、あわてて狩りに戻るチャヂィ族とデルダ族だったが争いで狩人を減らし、また捕まえそこねたスクイッグに狩人を食べられ戦力が減少。 ベエダ族も獲物を捕まえたものの、かなりの狩人がスクイッグの腹の中、唯一エゴォ族のみ無傷であったが、3部族に集中攻撃され、あっという間にみんな残り狩人一人という有様に、そしてついにデルダ族とチャヂィ族とエゴォ族と合い争う中で狩人が全滅してしまった。 残ったベエダ族が最後のスクイッグを捕まえ勝利か、と思われた瞬間手元が狂い逃げられてしまう、最後のスクイッグは狩人に向き直ると、大きな口を開けて最後の狩人を丸呑みしてしまい、狩人全滅という結果に終わった。 (ベエダ族エゴォ族同率首位) 洞窟には最後のスクイッグのゲップの音が木霊していた・・・
なんともゴブリンらしい大爆笑な終わり方でした、参加された方お疲れ様でした。 ゲームは人数と展開次第で短時間に終わるし、プレイヤーは2~6人と使い勝手のよいシナリオですね、今度は6人プレイに挑戦したいものです。
この後どくろ峠の戦いを、お客さん二人にプレイしてもらいました。 序盤いきなりドワーフの要塞にこもるサンダラーのダイスの目が走り、ゴブリンスパイダーライダーを蹴散らします、ところがナイトゴブリンの突撃を受けたドワーフ戦士がまさかの敗走!追撃され全滅。 ナイトゴブリン優勢かと思われましたが、最終ラウンドにドワーフのサンダラーとマイナーがふんばり、ゴブリンを全て敗走させました。 こちらも手に汗握る良い勝負でした、また遊んでくださいね(ぺこり)
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